欠勤・休職に入る前の“プレ対応”
「最近、様子が違う。でも休職や復職の話をする段階ではない」
「不調の兆しはあるのに、現場も本人も“どう動けばいいか”が分からない」
メンタル不調は、休職対応より前の“初期のズレ”で手当てできることが多くあります。
このメニューでは、働きながら崩れないように整えることを目的に、短期で状況を整理し、現場で実行できる一歩に落とし込みます。

この支援で目指すこと
- 欠勤・休職に入る前に、悪化の流れを止める
- 本人・上司・人事が「何をすればいいか」を揃え、迷いを減らす
- 無理な頑張りや抱え込みを減らし、働きながら立て直す
- チームの空気や関係性を壊さず、必要な調整を最小限で入れる
こんなサインが出たら(プレ対応のタイミング)
- 欠勤まではいかないが、遅刻・早退・集中力低下が増えている
- ミスが続く/報連相が途切れる/反応が過敏になっている
- イライラ・衝突・涙ぐむなど、感情の波が目立つ
- 周囲が気を遣いすぎて、チームの空気が重い
- 上司が「声をかけたいが、何を言えばいいか分からない」
- 本人も「しんどいけど休むほどでは…」で、相談が遅れている
- 睡眠や生活リズムの乱れがあり、立て直しの糸口が必要
支援内容
1. 最初に「現状」と「詰まりどころ」を短時間で整理します
- いま起きている事実(勤怠・業務・人間関係・体調の波)を整理
- 悪化の引き金になっている要因を、3つ前後に絞る
- 休職の話ではなく、まず “いま週内でできる調整” を決めます

2. 本人の立て直し(働きながら整える面談)
- 体調の波・負荷のかかり方を整理し、崩れ始めサインを言語化
- 睡眠・生活リズム・回復行動を、実行できる形に小さく設計
- 「できること/難しいこと」を整理して、無理な頑張りを止める
- 必要に応じて、受診や産業医面談につなぐ判断を支援
(※医療判断ではなく、会社側・本人側の論点整理)
3. 上司の“いまの関わり方”を整える(1on1コーチング)
- 声かけ:言うこと/言わないこと、頻度、距離感を具体化
- 業務:負荷の落とし方、任せ方、チェック頻度の設計
- チーム:不公平感が出にくい説明・配慮のしかた
- 上司が抱え込まないための、相談ルートを整理
4. 関係者の“すれ違い”を減らす
- 本人・上司・人事の認識ズレを、小さく揃える
- 「誰が・いつ・何をするか」を、短い合意に落とし込みます
※大きな制度変更や運用整備は、このメニューの目的に含めません
面談の中で一緒に言語化すること
- いま詰まっているポイント(論点の整理)
- 当面の方針(優先順位/関わり方の軸)
- 次の一手(声かけ・業務調整・連携・受診につなぐ判断 など)
※“長い報告書”ではなく、現場が動ける最小限にします。
進め方

- 初回ヒアリング(会社側):状況整理と優先度の確認
- 本人面談/上司相談 :同週~翌週で早期に実施
- 2~4週間の短期フォロー:微調整しながら立て直す
- 振り返り:継続する調整点だけ残す
情報の取り扱い(守秘・共有範囲)
ご相談内容は守秘義務のもとで取り扱います。
社内共有が必要な場合も、共有範囲(誰に・どこまで)と表現を事前にすり合わせて進めます。
お問い合わせ
「休職の話をする前に、まず整えたい」
「この状態で、会社として何から動けばいい?」
その確認だけでも構いません。現状を伺い、無理のない進め方をご提案します。


