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健康学習学会

 
愛知の開業保健師、習慣化指導士 水越真代です
今年で23回目を迎える健康学習学会に行ってきました。
テーマは、「新しい時代の健康づくりを考える」
学会長の石川善樹先生の進行のもと、元学会長の石川先生、名田庄診療所の中村雄一先生、博仁会共済病院の本松先生の
シンポジウムからスタートでした。
これまでの健康学習からいきいきと逝くためにまで、自分の健康に対する考え方をもう一度振り返ることができました。
午後からは、久しぶりにセッションのコーディネーターをさせていただきました。
テーマは、「企業・組織を活性化する健康づくり」
最近話題の「健康経営」。リスク管理ではなく、持続的な組織発展のための健康づくりという考え方。産業保健の現場では、その大事さを痛感します。では、どんな形で進めていくか…。皆さんの現状の共有、専用SNSを使った習慣化の取り組みなど、様々な実践例から考えました。
なんといっても、サブコーディネーターを担当してくださった、佐藤弘行さん(エレテクノス)と石見一女さん(ウェルビネ/BE&DO代表)の実践事例が参加してくださったに多くの学びをお伝えくださいました。
佐藤さんは、直行直帰の社員が多い企業の中で、幹部、リーダーがより良いコミュニケーションをとるために、元社長自ら
実践型のコミュニケーション研修に取り組み、実践をしていること、
石見さんからは、専用SNSを利用したグループで仲間意識を育てながらの健康づくりの取り組みが、社員の生き生きにつながっていることの実績を伺い、新しい健康づくりへの示唆をいただきました。
健康づくりは会社の活性化(イキイキ)とつながっている。そこに私たちがかかわっていく大事さを共有できたセッションだったなあと再確認できました。
新しい取り組みとして終了後希望される方に、専用SNSを1か月体験をしていただき、参加者のコミュニケーションをつけることにしています。
とても楽しみです。
 

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