ブログ

【健康情報】この季節の手洗い方法

                   
愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
公共のトイレに設置されているハンドドライヤーは気軽に手を乾かせ、手についている雑菌を死滅させてくれるものと思っていましたが、実際は従来のペーパータオルよりも細菌を拡散する可能性があるということが研究でわかりました。

この研究では、手洗いが不十分な状態を再現して、そのあと、温風を出す「ハンドドライヤ-」、強力な「ジェツトエアドライヤ-」またはペーパータオルを使って手を乾かしました。
その結果、空中に浮遊している細菌の量を測定すると、2つのドライヤー使用では、周囲の細菌量が多くなっています。周囲の浮遊菌量がもっとも悪い結果になったのは、ジェットドライヤ-で、温風ドライヤ-の4.5倍、ペーパータオルの27倍だった。しかもハンドドライヤーを使用後は、時間がたっても細菌が空中にとどまっていることもわかった。
インフルエンザ、胃腸炎など、気を付けたい季節です。手洗いして予防しているつもりでも、細菌をまき散らしているとは、知りませんでした。今日から手洗い後は、ペーパータオルが一番ですね。

 

 

関連記事

  1. 【健康情報】新しい生活様式の中での企業の感染症対策
  2. 【健康情報】風邪予防対策 手を洗いすぎるのも逆効果?かも
  3. 【健康情報】再雇用者の労災防止は、転倒予防から
  4. オミクロンこそ警戒を
  5. 5万歩チャレンジ 運動不足を解消!一週間で5万歩チャレンジ始めました。
  6. 【健康情報】若年認知症8割が失職
  7. 【健康情報】育児に向かうお父さんへ~パパカード~
  8. 【健康情報】職場で新型コロナ感染症集団感染事例

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
PAGE TOP