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【健康情報】CKDに関係する生活習慣


愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
CKDに関連する生活習慣は、喫煙、多量の飲酒、運動不足、不規則な生活 です。
どこかで聞いたことのある項目ばかりですね~
こんなことは耳にタコができている人も多いのでは?
でも、昨日書いたようにメタボリックシンドロームと深い関係があるということは結局こうなってしまうんですよね。
しかし、食事になると程度の違いによって注意が必要です。
CKD ステージ G1からG2

 

塩分の摂りすぎに注意しましょう。食塩摂取量の基本は、3g/日以上6g/日未満です。
バランスよく、適量を食べ、肥満に気をつけましょう。
たんぱく尿が出ている人は、上記に加えて、たんぱく質の摂りすぎに気をつけます
CKDステージ G3からG5
 
たんぱく質の制限
たんぱく質は、体を作るもとになる大事な栄養素ですが、
腎臓に負担がかかる“燃えかす”がでるので、必要以上に摂らないように制限する必要があります。
塩分の制限
塩分を摂り過ぎると体に水分がたまり、血圧が上がったりむくみが出たりします。
高血圧になると腎臓に負担がかかりますので、塩分の摂取を制限する必要があります。
十分なエネルギーの補給
エネルギー不足の状態では、栄養状態が不良になったり、
体のたんぱく質がエネルギーとして使われ、腎臓に有害な“燃えかす”が増えてしまいます。
カリウム・リン・水分の制限
症状にあわせて、摂取を制限する必要があります。
ということで、CKDの疑いがあると最近注目を浴びている糖質制限食をするとタンパク質が増えすぎてしまって体に良くない結果になってしまいます。メタボリックシンドロームにばかり目が行くとCKDを見落として体に悪い食事をすることになってしまいますので、注意が必要だなあということがわかります。
健診結果も全体の把握をして自分がどんな食事の気を付け方をする必要があるかを見極めることが必要ですね。

 

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